筋トレは1日何分やれば良いの?ダイエット中の効果的な筋トレ時間!

あなたにもそのような経験はありませんか?

長時間トレーニングをした方が、効果がありそうな気はするけど…仕事があるのでそこまで日々、トレーニングには時間は割けない。
少ない時間で効率的なトレーニングを行いたい。また、筋トレをする理想の時間帯が知りたい。
このコンテンツでは
1日にどれくらいの時間を筋トレに注げば効果的なのか?
をお伝えします。
理想のトレーニング時間を理解した上で、日々の筋トレに活かすと、効果的なトレーニングができるでしょう。
筋トレは1日何分やれば良いの?ダイエット筋肉知識

まずは筋トレを行う前に、ザックリと筋肉についての最低限の知識だけ身につけましょうね。筋トレをする時に役立ちます。
筋肉の知識が全く無いまま、ガムシャラにトレーニングをしても、あまり効果的ではありません。
あなたは人間の体の中に筋肉はどれくらいあるか、ご存知ですか?
答えは沢山あります。
男性で体重のうちの40%、女性で体重のうちの35%が筋肉で出来ているのです。
あまり細かく話すと専門的になりすぎてしまうので、数字と、ザックリキーワードだけ覚えておくと良いでしょう。
筋肉の種類はどれくらい?
人間の骨の数は約200個あるのですが、その周りに付く筋肉の種類はなんと、400種類もあるんですよ!つまりは、骨の数の倍の筋肉が全身を覆ってる、という事になります。
400種類もあるの!?と、驚いた方も多いと思いますが、全ての筋肉の種類を覚える必要はありません。要点だけ、頭に入れておくだけで筋トレには充分です。
400種類の筋肉ですが、大きくカテゴリー分けをすると3つになるんです。
筋肉のカテゴリー分け
●骨格筋
自らの意思で動かす事ができ、強い瞬発力がありますが、持続性に欠ける筋肉です。陸上ならば短距離選手です。
自らの意思で動かす事ができ、強い瞬発力がありますが、持続性に欠ける筋肉です。陸上ならば短距離選手です。
●平滑筋
内臓内の筋肉など、意思では動かせない筋肉。瞬発性はないですが、持続性のある筋肉だと覚えておくと良いでしょう。陸上ならば長距離選手ですね。
内臓内の筋肉など、意思では動かせない筋肉。瞬発性はないですが、持続性のある筋肉だと覚えておくと良いでしょう。陸上ならば長距離選手ですね。
●心筋
心臓のみに存在する筋肉ですね。強さもあり、持続力もある、強い筋肉です。焼肉屋さんでいうと【ハツ】の部分ですね。笑骨格筋と平滑筋をバランス良くしたような筋肉です。
心臓のみに存在する筋肉ですね。強さもあり、持続力もある、強い筋肉です。焼肉屋さんでいうと【ハツ】の部分ですね。笑骨格筋と平滑筋をバランス良くしたような筋肉です。
筋トレとは

筋力トレーニング(きんりょくトレーニング)とは、骨格筋の出力・持久力の維持向上や筋肥大を目的とした運動の総称。目的の骨格筋へ抵抗 (resistance) をかけることによって行うものは、レジスタンストレーニングとも呼ばれる。
ウィキペディア 筋力トレーニングより引用
筋肉の役目は、骨と骨をつなげて体の動きを滑らかな動きにさせ、脳から指令した動きに動くようになっています。
例えば、右手で包丁を持つ、という指令が脳から出た時に、骨と筋肉を使って滑らかな動きができますよね。
筋肉の存在のお陰で、私たちは人間の動作がスムーズにできるようになるんです。
筋肉を適度に鍛えると、動きがスムーズになったり、力がついて強く行えたり広範囲に動きができたりします。
そして筋トレをする事で、筋肉の周りにある脂肪を燃焼させて脂肪細胞を小さくすることができ、その周辺の肉を細くスリムにできます。故にダイエットになるという事なんです。
さて、それでは本題に入りますね。
筋トレにそそぐ時間

どれくらいの時間を筋トレに注げば、ダイエットに効果的なのか?
筋トレは長く行うほど効果的!と、思っている人が多いのも事実ですが実は…違います。
長く行うほど効果的なのではなく、どれだけ効率的に筋トレを行うか?の方が大切です。
一回の筋トレは長く続けなくて大丈夫です。
一回で、集中して長時間トレーニングを行うよりも、1日の中で空き時間があるときに、短期集中して筋トレを行った合計で、30分程の筋トレになれば充分効果は表れます。
例えば、5分間の短い筋トレを1日の中で6回、空き時間で行えば計30分ですよね。
これが体に効いてくるんです。
ダイエット中の筋トレは合計時間で考える
一人で筋トレを30分続けるのは、簡単そうに聞こえますがなかなか至難の技です。
時間がとても長く感じると思いますし、そこまで一人で自分を追い込める人は少ない為、このようなやり方をするとほとんどの人が長続きしません。
パーソナルトレーナーがいる場合は別ですが、一人で行う筋トレの場合はとにかく、
トレーニング時間を短く、回数を重ねて合計30分程で終わらせる。
これが長く続けるコツになります。
昔、球技系スポーツの練習が1日3時間だとオリンピックに出場できるが、4時間練習をするとオリンピックには出れないチームになるという話が有りました。
これは、トレーニング時間の効率を表しています。長くやれば良いというわけでは無い。という事ですね。
練習をしすぎると、筋肉をくたびれさせてストレスが溜まり、パフォーマンスが劣ってしまいます。
オリンピック選手達もこの事を理解した上で、トレーニングに励んでいます。
30分じゃ流石に物足りない!という方は、長くても一時間を限度に筋トレを行なってみてください。
1日の空き時間の合計で、一時間トレーニングをすれば充分過ぎるでしょう。
そして筋トレの後には、必ず有酸素運動を行いましょう。
引用
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を指します。これらの運動は、運動中に筋を収縮させるためのエネルギー「アデノシン三リン酸(ATP)」を、体内の糖や脂肪が酸素とともに作り出すことから、有酸素運動と呼ばれます。
健康長寿ネット 有酸素運動とは より引用
筋トレの後に有酸素運動を行い、水分と共にたんぱく質を食べるとダイエットの結果と健康体を確保出来できます。
まとめ
筋トレは継続しなくてもよいので、1日合計で30分位になるように行うとダイエット効果が出ます。
筋トレを行う時間帯はあまり気にせず、あなたが確保できる1日の空き時間の中で、筋トレを行い、合計が30分以上になるように意識してみてくださいね
これがダイエット効果の上がる筋トレ時間の確保になります!
